こんにちは、雀です。
この記事では現在ダイヤモンド帯の自分がもし初心者の頃に戻れるとしたら
どんな練習をしておくべきだったか、どんな練習をしていれば勝てるようになれたか
自分の経験を踏まえて伝えていこうと思います。
これからスト６を始める方にとって少しでも有益な情報を伝えられたらいいなと思います。
また、Twitchにて2024年11月からほぼ毎日配信しております。
よろしければ見てみてね。以下URLから筆者のTwitchのページが見れます
モダンかクラシックかについて
まずスト６を始めたいと思っている方は、どちらかの操作モードを選ぶか迷うと思います。
それぞれのメリット デメリットを踏まえつつ筆者の考えを伝えます。
モダン
メリット
ワンボタンで必殺技（昇竜拳や波動拳）が出る。
特に昇竜拳が出しやすいのが個人的に大きなメリットで、
相手のジャンプ攻撃をガードしたとしても相手が有利になるこのゲームにおいて
相手のジャンプ攻撃に対して対空がしやすいのはメリットです。（使うキャラによりますが）
アシストコンボがある
特定のボタン（画面にある「AUTO」に当たるボタン）を押しながら、技が出るボタンを連打すればある程度火力のあるコンボが出せます。
画像が見づらくて申し訳ない。でもトレーニングモードで確認してみるとすぐにわかると思う。
また、SAゲージがたまっていれば、アシストコンボの締めにSA技まで出せます。
デメリット
クラシックと比べると出せる通常技、必殺技が減ります。
例えば豪鬼ですと、しゃがみ中パンチ（立ち回りで優秀な技）がモダンでは出せません。
必殺技の威力が下がる。
威力がクラシックに比べると上画像と下の画像を見比べて分かるように、ダメージ量が減ります。
クラシック
メリット
コマンド入力すれば全ての技が出せる
モダンでは出せない技もクラシックなら全て出せます。
モダンより必殺技SA技の威力が高い。
威力が高いということはそれだけ勝利に近づけます。
デメリット
練習の時間をたくさん要する。
これにつきます。安定してコンボを出せるようになるには一朝一夕ではできません。できる一部の天才もおると思うけど
少なくとも現在ダイヤモンド帯の筆者の練習時間を見ると200時間近くトレモに籠っております。
これをみて「いや、私なら大丈夫！」とか「練習するのは嫌いじゃない！」という方なら
クラシックに向いていると思いますので、是非チャレンジしてみてください。練習したコンボが成功した時は
とても嬉しいですよ。
モダンか？クラシックか？筆者の感想
結論を先に言うとモダンの方が良い。
筆者はクラシックでランクマッチをやり始めたのですが、
「手軽に格闘ゲームを楽しみたい」「友達と楽しく戦えるようになりたい」
等と思っている方は断然にモダンをお勧めします。
そうしてまず格闘ゲームで勝つ楽しさを知ってほしい。（本当に面白い）
または「ワールドツアー（ストーリーモード）」を遊んで、格闘ゲームの基礎をいろいろ学ぶ
というのもありだと思います。
初心者がクラシックで格闘ゲームをランクマッチで本格的に始めるのはこれといった目的がないと
最初は勝てなくてかなり辛いと思います。
筆者がスト６にてマスターに行くまで（まだダイヤモンドだけど）の記事は下記にてあるのでよろしければ見てみてください。
「スト６初心者が一からマスターを目指すと何時間でマスターになれるのか？」といった企画をしております。よろしければこちらの記事も見てみてね。
勝つためにはどうやって戦えば良いのか？
結論から言うと「攻める時と守る時があることを認識する」
初心者の頃の自分の頭の中は「相手のHPを削りきる」そのためには「自分の攻撃を相手に当てたい」
攻めることでいっぱいだったのですが、驚くほど「相手の攻撃は当たるのに自分の攻撃は当たらない」というのを経験しました。
なので、とんでもなく苦痛でストレスです。モダンでも最初はそうだと思います。
これを「自分の攻撃を当てて、相手の攻撃を当たらないようにする」ためには
明確に「自分のターン（攻める時）と相手のターン（守る時）がある」というのを理解することだと思います。
なのでその攻めるときっていつ？守るときっていつ？
というのを下記にてお伝えします。
攻めるとき
「相手がダウンしているとき」
「起き攻め」と言われています。
相手がこちらの攻撃により地べたに寝頃がっている状態から起き上がるときに
タイミングよく合わせて自分の攻撃を重ねることです。これは自分が初心者の頃に知っておきたかったことです。
タイミングについては最初難しいかもしれませんが（技を振るタイミングが早過ぎてスカったり、遅すぎたりすると相手の発生の早い攻撃を食らいます）、「起き攻め」は初心者のうちからやる意識を持って攻撃を当てれるようになることを強くお勧めします。
「相手を壁際に追い詰めているとき」
自分が相手を壁際に追い詰めているときは、チャンスという意識を持ちましょう。明確な意図がなく、追い詰めているのに自分から下がるということはしないこと。
「相手の隙のでかい技をよけた後、ガードした後」
これについては初心者のころは「どれが隙の大きい技か分からない」となっていると思いますが
試合をしていくうちに慣れていくしかないと思います。
分かりやすいのだけいうと「インパクトの空振り」「昇竜拳をガードした後」これらはわかりやすいぐらいに隙が大きいです。
「ジャンプ攻撃をした後」
ジャンプ攻撃の後はたとえ相手にガードされていたとしても、こちらが有利です。
積極的に攻撃を続けましょう。ただ対空（昇竜拳など）されてしまう場合は地上戦で戦いながら、チャンスをうかがいましょう。
「ドライブラッシュ攻撃の後」（補足）
- これは初心者には全然耳なじみのない言葉だと思いますので、頭の片隅に入れとく程度に受け止めてください。下の画像のように緑に光っている攻撃は攻撃した側に4フレームの有利がつきます。
- ラッシュ攻撃の後は積極的に攻めましょう。相手が分かっていなかったらこちらの攻撃が入りやすいと思います
- パリィボタンを押しながら（キャラが右向きの時に→→と素早く押せばドライブラッシュを出すことができます）いずれは使うのが当たり前みたいになってきます、試合を重ねるうちに必ず見るようになります
守るとき
「自分がダウンから起き上がるとき」
逆に自分がダウン状態から起き上がるときは、むやみに攻撃ボタンは押さない方が良いです。
なるべく「ガードする」という意識を持った方が良いと思います。
「ジャンプ攻撃を通してしまった後」
ジャンプ攻撃をガードしてしまった後はこちらが不利です。相手に近づかれたといって焦って攻撃ボタンは押さない方が良いです。できれば対空（昇竜拳など）しましょう。昇竜拳がないキャラは自分の使うのキャラの対空技を調べておいた方が良いです。
※補足（よく分らんかったら飛ばしてください）
- ガードで固まっていると「投げ」をされるときもありますが、「投げ」された後はしっかり「受け身（地面に突撃するときに攻撃ボタン2つ同時押し）」をすれば、大抵は不利の状況から逃れます。
- コマ投げキャラ（マノンやザンギエフ等）の場合はコマ投げが効かないジャンプを見せつけることが大事だと思うので普段の試合よりジャンプを意識した方が良いと思います。
「バーンアウトしているとき」
上記の画像のように灰色になっているときを「バーンアウト状態」と言います。
画像の上の緑のゲージがなくなった時の状態です。緑のゲージを使った技も出せません。
バーンアウト状態の時は
ガード後の硬直が少し長くなるので、その分相手の攻撃に反撃しづらくなります。
なので試合中はなるべくバーンアウトをしないように立ち回りたいです。
練習は何をするべきか
上記の試合に勝つための意識を書きましたが、それを踏まえて最低限なにを練習するべきか
伝えます。
キャラの強味に沿った練習
例えば自分が使っている豪鬼なら
YouTube等で「豪鬼 コンボ」と検索して
壁際でのコンボ火力が高いと学ぶ→壁際でのコンボを練習する→ステージ中央の戦い方で壁際に運ぶコンボを練習する
といった流れでダイヤモンド帯まで来ました。
例えば今の自分はマノンを使ったことありませんがマノンで試合に勝ちたいと思うならば、
YouTube等で「マノン コンボ」と検索して
後はコンボについて知識を深めながら、いざ実戦にてどういうときにマノンの強みの一つである威力の大きい投げ技を当てるか考える。
といった流れで練習すると思います。
各キャラごとに必ず強みがあるので、それを何となくでもいいから理解して
試合にていかに自分の勝ちのパターンに持っていけるかが大事だと思います。
起き攻めの練習
前述にて起き攻めについて書きましたが、これは文章で伝えるよりかは
実際自分がお世話になったチャンネルの動画を乗せておきます。
こちらの動画で起き攻めについて詳しく伝えられていますので
是非見てみてください。
対空練習
ジャンプ攻撃を受け続けてもいいことはありません。
なので対空練習をしましょう。（※筆者はダイヤモンド帯にいってもなかなかできず苦しんでます）
対空練習についてはこちらの動画が参考になると思います。
まとめ
今回は主に初心者が試合に勝つために最低限知っておきたい知識について書きました。
まとめると大きく3つ
- 「起き攻めする（ダウン状態から起き上がる時に攻撃を重ねる）」
- 「相手のジャンプ攻撃を通さない（対空する）」
- 「自分の使うキャラの強みを理解する」
いろいろ書きましたが、勝てるようになりたいなら実戦の数をこなすのも必須です。
こんな記事を書きましたが、初心者にとって対戦相手は自分よりそのゲームに対し時間をかけてきた人です
自分よりそのゲームに時間をかけてきた相手が挑んでくるもので、たくさん負けると思います。
それでも、これからスト６を始める方がこの記事を参考にして少しでも勝てる近道になれたら筆者も嬉しいです。
それではまた別の記事にて
あと自分のSNSやTwitchチャンネルにもっと人が来てくれたりブログの感想を言っていただたいたり、自分のことを知っていただけたら、なお嬉しいです！！
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