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「肌の塗り方」手順を図で解説!肌を塗る方法(デジタル)

どうもこんにちは、イラストレーターを目指している普段はサラリーマンのスパロウというものです。

イラストを描く際に

「顔を描こうとしたけど肌が綺麗に見えない…」、「なんか肌の色に人間味がないな…」

と感じたりすることありませんか?

ここでは「肌を違和感なく描くためにはどうすれば良いか?」「肌の描き方ってどうすれば良いのか?」について紹介していきます。

部分的に気になるところをちょこっとでもいいから見て、「参考になった!」となったら

大変嬉しいです。

(注)筆者の作業環境は「クリップスタジオ」となっておりますそのためクリップスタジオでない

ソフトを使用している方に対して至らぬ点もあるかもしれません。

あらかじめご承知おきください

目次

肌を塗る手順について

上の画像は最終的なイラストの完成図です。グランブルーファンタジーの主人公

ジータの二次創作となっております。

ここまで描くのに図を交えて順に説明しますね。

下塗り

まずは下塗りをします。べたっと塗りムラなくバケツツールなどで色を置いてください。

上の図の使用レイヤーは「通常レイヤー」

「RGB値は」R244 G206 B189となっております。

カラースライダーとは?

RGB値についてはクリップスタジオの上のほうのタグにあります「ウィンドウ」から 「カラースライダー」をクリックすれば見ることができます。

 

以下の画像の赤で囲った場所にありますので、ご確認ください。

光源を意識して影を塗る

影を入れます。今回の絵では光源を「真上」に設定しました。

光が当たらなそうな箇所(おでこや鼻など凸になってる部分以外)

を意識して影を塗ってください。

使用したレイヤーは「乗算レイヤー」でRGB値はR237 G207 B201

となっております。

さらに暗い影を塗る

前髪の下 首あたり 髪の下 鎖骨など光が入りづらい場所にさらに濃い影を入れていきます。

使用したレイヤーは「乗算レイヤー」でRGB値はR196 G168 B165

となっております。

また、胸の丸み部分の質感を表現するために「通常レイヤー」の新規レイヤーを作成し

塗る→ぼかす を繰り返し周りの色味となじむようにしました。

RGB値はR229 G219 B197

となっております。

影との境界部に彩度の高い「赤」を入れる

個人的に絵の魅力度を上げるのに重要な部分です

「影になっている部分とそうでない部分の境界の部分」

「顔の輪郭全体的」

に彩度の高い赤を入れます。

ただ、はっきり描きすぎると悪目立ちしてしまうため「エアブラシ」等を使って

軽く塗ってください。

エアブラシとは?

※「エアブラシ」はクリップスタジオの上のほうのタグにあります「ウィンドウ」タブの「ツール」をクリックすれば出てきます。

 

使用したレイヤーは「通常レイヤー」でRGB値はR222 G129 B122

となっております。

ほほの部分にチークを入れる

最後にほほの部分にチークを入れて終了です。

使用したレイヤーは「通常レイヤー」でRGB値はR237 G153 B135

となっております。

まとめ

いかがだったでしょうか。

最後に自分なりに肌を塗るときに大事なことを要約して2点伝えますと

・「影との境界線」と「顔の輪郭」に彩度高めの「赤」を薄くエアブラシを入れてみよう

・影の色を塗るときは細かく入れずに「大きく影になりそうな部分」をイメージして塗ろう

この2点を意識して描いてみるとここで紹介したような人間味のある肌を少しでも表現できると思います。

少しでもお役に立てれたならば幸いです。

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