こんにちは、スパロウです。
今回のテーマは「筆者が買ったイラストを描く際におすすめの本5選」という事で
筆者がイラストの描き方の幅を広げるために、
実際買った本、本を読むときに意識していることについて紹介します。
前半は買った本について、後半は読むときの心構えについて述べていこうと思います。
使用環境は「CLIPSTUDIO」です
・カラーアンドライト
こちらの本は、影や光などのリアリティさを違和感なく描けるようになりたいと思ってる人にオススメです。
特に最近筆者がなるほど!と思えたのが、「反射光」「カラーサークル」等で
描ける幅が広がったように感じます。
その他にもいろんな内容が本の中に詰まっていました。
絵を描く時に光の入れ方は1種類と思ってた自分の世界が、この本を読んだことで
いろんな世界が広がったと思います。
ただ気になる点としては、翻訳のせいか若干読みづらい部分があります。
それでも、その短所の部分以上に得られるものはあると筆者は思います。
・配色アイディア手帳
こちらの本は筆者が絵を描く際に「どのような配色にすれば見栄えが良くなるんだろうか?」
「いいデザインとは?」と発想に困ることがよくあるので買いました。
絵を描く合間に見て、「なんかいい感じのデザインひらめかないかな~」といった気持ちで見てます。
デザイン集だけでなく「配色の基本」も載っていたりするので
筆者としては内容に満足しています。
・スカルプターのための美術解剖学
こちらの本は「人体を違和感なく描きたい」「筋肉が実際どんな風になっているのか見たい」
と思い、買いました。
実際に中身を見てみたところ
文の説明でなくほとんど人体の写真や筋肉の写真で埋めつくされています。
読むのが苦手…資料として写真のみで良いという方は買ってもいいんじゃないかなと思います。
・いちばん美しい世界の絶景365日
こちらの本は「背景がうまく描けない」「感動する絵を描けるようになりたい」と思い
買いました。
この本をおすすめできる人は
自分の描きたい絵が定まっていなく
自分の【好き!】【エモい!】と思えるのを探すのにいいんじゃないかなと思います。
「自分が感動するポイントを探す」「インプットの精度を上げたい方」は
いかがでしょうか。
・最強3ステップで顔・バストアップ作画術
こちらの本は「顔のパーツがおかしい」「横顔、斜め顔の描き方がわからない」
「煽り、俯瞰の時の顔の描き方がわからない」
と思い買いました。
同じような悩みを持っている方におススメします。
筆者も今もわからなくなったときに読みながら描いてます。
本の読むときに意識していることについて
以上が自分が実際に買っておすすめできる本の紹介でした。
ここからは、筆者が本を読んでいるときに意識していることを
そしてこの記事の読者に伝えたい点を3つ程お伝えします。
全部読まない
本を全部読まないようにしています。
本の使い方はあくまで絵を少しでも自分の思い通りに描くため
上手に描くためのツールです。
自分が目次を読んで気になった部分だけ見る。
もしくは描き方の分からないところがあった時に該当する本をみて解決策がないか調べる。
本はそういった使い方にしています。
本を買ったからといって絵が上手くなるわけではない
本を買って満足してしまう。そんな方はいるんじゃないでしょうか。
筆者もその一人です…
ここでは紹介しませんが、絵の描き方の本を買ってからほぼ見ていない本が数冊あります。
なんでか?
買って上手くなりたかったからというのは気持ちはあったのですが
その本を使ってどんな絵を描きたいのか目的がしっかりしてないのに買ってしまったから
だと思います。
ただ何となく買ってしまうのでなく、自分はこの本を買ってどんな絵を描きたいのか
買う前に明確にしておくようにすることが、
買ったのにまったく使ってないというのを少しでも防げるのではないかなと思います。
人がおすすめしている本が必ずしも自分に合うとは限らない
筆者は前半で紹介した本を買って後悔しておりません。
行き詰まった時に解決できたり、自分の知らないいろんな発見があったりしました。
ですが、
紹介した本が全ての人に合うとは言いません。
自分が本当にこの本が必要なのか、自分の描きたいと思っている理想の絵に
今買おうとしているこの本は本当に役にたつのか。自分で考えてから
買うようにした方が良いと思います。
まとめ
今回は「筆者が買ったイラストを描く際におすすめの本5選」を紹介しました。
筆者は買ってよかったと思っています。
ですが今ここで紹介した本を買うことで絵が上手くなる保障はどこにもありません。
絵が上手くなるにはやはり描きまくるしかないと思っていまして…
本を買う際は「自分の描きたいと思っている絵に、この本が必要になるか」
を考えて、買うことを推奨します。
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